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わたしの感情の歴史

心のページに刻まれた想いを綴ってゆきます

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赤い葉 


あの日あの渓谷で見た赤い葉が目の前に広がる

雨上がりの公園 風に揺れた木々の葉が落とした雫が

 私の額を濡らして 見上げた

空への視界を遮る緑の葉に混じりほのかに赤く色づいた葉が

あの日のせせらぎを思い出させる


川を伝って山から下りてくる冷たい風は

雨上がりの街の路地に咲くたんぽぽの穂を散らす


あの日心の奥に落ちて流れていった雫は

いまわたしの額から頬に流れ落ちてゆく

そしてあの点在した赤い色は

あるいは岩に張りついて あるいは水に流れてゆき

いまわたしの目の前にある


雨に濡れた広場の土が乾きはじめる

昇ってゆく水の匂いにむせる

あの日あの渓谷に置いてきた

時計の針が動きだす




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Posted on 2015/05/31 Sun. 21:36 [edit]

category: 詩的つぶやき

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31

コメント

謹言 

荒草をむしるさ中に赤き葉の小さく丸(まろ)め草か惑へる

URL | 井上 勇 #- | 2015/06/11 22:50 | edit

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