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わたしの感情の歴史

心のページに刻まれた想いを綴ってゆきます

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山間の河 


雨が去ったあと

山間の渓谷に浮ぶボート

彼はたった一人で

たった一人の河に留まっている

時間は流れている

水はあたかも止まっているようで

流れている しかし

川面に落ちる木の陰は留まっている

釣人の視線の先を空が見つめている

それを知ってか知らずか

釣人を眺めながら旅人は進んでゆく

進んでゆく無情の魂として

明日を怖れる肉体として

知ってか知らずか

光が沈む方角へ

やがてたどり着く海辺の町の橋の袂

川面に灯が映るのを見つめている

留まっている旅人の視線を横切って

釣人が沖へと漕ぎ出してゆく

振り向いた彼の視線・・・

彼はいま影を映す光のなかに居る


P8101817.jpg

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Posted on 2014/09/16 Tue. 00:00 [edit]

category: 詩的つぶやき

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