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わたしの感情の歴史

心のページに刻まれた想いを綴ってゆきます

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雨の予感に斃れた日 


悪い予感のように

空は低く垂れ下がる

やがて軒下に顔を覗かせて

雨が降りはじめる


荷物をまとめて逃げる

雨と風が遮られるコンクリートの隙間へ

濡れた体と 濡れた荷物が

暗いタイルに滴を落とす


暗闇が知っているのを感じる

暗闇が繋がっているのを知っている

昨日見下ろした入江の波打ち際と

残してきた不在の部屋


旅が意味が立ち止まっている

静かに軒下の雨の落ちるのを見つめている

旅が意味を問う 意味は見えない海の見えない街の光のなかに消えてゆく

雨は音だけを残して夜へと旅立つ


すべてを諦めた潔い腕が動き出す

夜が冷たいコンクリートのなかで始まってゆく

冷たい雨音がタイルに響く

立ちすくんだままの肉体が在りし日を見つめている



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Posted on 2014/09/13 Sat. 00:01 [edit]

category: 詩的つぶやき

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