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わたしの感情の歴史

心のページに刻まれた想いを綴ってゆきます

辺野古の海 

懐かしい島 子どもの頃に渡った島

遠くに見える大きな岩の塊

帰郷した島びとが確かめる故郷のしるし

浅瀬の水底に光が波打つ 悲しい記憶が真昼の夢をさまよっている

あの大きな二つの岩の塊 追憶の海に突きだした青春のしるしに

滑走路が伸びようとしている

もう渡れなくなるかもしれない

岩でもなく島でもなく思い出でもなくしるしでもなく

ただ海に張られた境界線の端となってしまう

そんな辺野古の海を見つめている島びと

閉じた瞼のなかの眼差し



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Posted on 2013/07/28 Sun. 22:29 [edit]

category: 未分類

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28

友と別れた日の旅路 

友と別れた日の夜にひとりで泊まった公園

いまは朝日が木々の葉を美しく照らしている

彼には彼の わたしにはわたしの生活があり

道は時々交差するも いつまでも一緒には歩いてはゆけない

楽しい日々は過ぎてゆく

それぞれの道はそれぞれの太陽に向かって伸びてゆく

彼の野放図な背中が消えてゆく

憎たらしいくらいに自由な彼の後姿が

わたしの悲しい夢の草原を

走ってゆく 振り返る微笑みもなく

ただ風のなかを野放図に

走ってゆく


Posted on 2013/07/21 Sun. 22:29 [edit]

category: 未分類

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21

長島の浜辺にて 

ブイはブイと繋がって波に揺られている

いつしかブイは丘の上の風車とも繋がって風を共有している

さざ波に西日が差して海が光っている

風も砂もすべてが煌めいている

木陰の下で自転車が休んでいる

休むことなく浜辺に打ちよせる波を眺めながら

明日の旅路を想っている


Posted on 2013/07/19 Fri. 17:14 [edit]

category: 詩的つぶやき

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19

天草の海にて 

浜辺で遊んでいる母子がいる

・・・創られてゆく思い出がある

テントの下で眠っている父親がいる

・・・思い出す昨日

紺色の海に白い波が浮かんで消える

遠くに見えるあの半島に明日があるなら・・・

でもはるかに見つめるその道は

わたしが昨日通った道かもしれない

夢中でペダルを漕いだ

真夏の太陽のしたで


Posted on 2013/07/18 Thu. 16:43 [edit]

category: 詩的つぶやき

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18

旅に出よう 


旅に出よう

この部屋は過去の声でいっぱいだ

わたしにとって新しい地

わたしの過去がない地へと向かってゆく

詩的な遁走---

留まっている限り人は過去の声に支配される

「詩は個性からの逃避である」

わたしがわたしでない

わたしがわたしを忘れられる地へと

旅立ってゆこう


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Posted on 2013/07/06 Sat. 10:19 [edit]

category: 詩的つぶやき

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