わたしの感情の歴史
心のページに刻まれた想いを綴ってゆきます
朝の倦怠
朝に穿たれた洞穴のなかを
声は谺しながら進んでゆく
倦怠は倦怠のまま
夜を過ごしてきた
ストーブの明りが 夕暮れのようだ
鏡のなかに揺れる生活の欠片
微動だにしない庭の枯草
日差しの予感に
鳥が鳴きはじめた
25
| h o m e |
12 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 02
25
| h o m e |