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わたしの感情の歴史

心のページに刻まれた想いを綴ってゆきます

朝の倦怠 


朝に穿たれた洞穴のなかを

声は谺しながら進んでゆく

倦怠は倦怠のまま

夜を過ごしてきた

ストーブの明りが 夕暮れのようだ

鏡のなかに揺れる生活の欠片

微動だにしない庭の枯草

日差しの予感に

鳥が鳴きはじめた



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Posted on 2013/01/25 Fri. 08:43 [edit]

category: 詩的つぶやき

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