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わたしの感情の歴史

心のページに刻まれた想いを綴ってゆきます

純な心で 


曇り空でも

星を覗かせる切れ間がある


風が開いたそのやさしい晴れ間に

感謝の詩を捧げる


凍える身を自らの手で抱きながら

いつまでも見上げていたい夜空


そのポエジーのおもむくままに

言葉を記す


魂はいつでも孤独のまま

切ない心の衝動に任せて


あなたを抱く

何ものにも従属しない


純な心で



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Posted on 2012/12/31 Mon. 23:40 [edit]

category: 詩的つぶやき

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31

堕落した年の暮れ 


飽飲飽食

酔っぱらってうなだれているわたし

堕落したまま年を越す


もうこんなわたしはまっぴら

何も考えられない 

何も見えない聞こえない


闇夜に凍える魂を

置き去りにしたまま

時間を垂れ流している


こんな夜は今日でおしまい

大晦日とかお正月とか

そんな意味のないしきたりに

何を惑わされているのか


もうこんな夜とはさよならする

いまから凍える風に身を晒しにゆく

少年と一緒に



Posted on 2012/12/31 Mon. 23:06 [edit]

category: 詩的つぶやき

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31

対峙する目と目 


見えない目と目

探し合う時間

闇の向こうの見えない山をじっと見つめているような

孤独な空間


対峙する

かすかな輪郭を知覚する

無限に繋がってゆく細い管のなか

聞こえない囁きが幻となって

目の奥に映る


何も求めていない

何も知ろうと欲しない

管を流れる透明な水が

ありえない亀裂から滴り落ちる


その滴が落ちてはじける様を

見つめるわたしと

対峙する目



Posted on 2012/12/31 Mon. 21:05 [edit]

category: 詩的つぶやき

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31

沈みゆく愛の詩 


音にも光にも重量がある

日差しが傾いて部屋に忍びこんでくるとき

かすかに沈む畳の目


すべてのものは沈みながら支えられて

支え切れなくなった枝が落とす滴が

土に落ちてまた沈んでゆく


愛の言葉も沈んでゆく

くり返し発せられて落ちてゆく


足元に散らばる赤や白の花びら

光を浴びて甘い匂いを放つ


抱擁する二人も沈んでゆく

どこまでもどこまでも


やがて溶け合って

永遠の時間となるまで



Posted on 2012/12/31 Mon. 10:53 [edit]

category: 詩的つぶやき

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31

午前の詩 


水たまりの

薄い氷の膜の下に

眠っている顔がある


いつ覚めるとも知らず

目を閉じて

日差しを待っている顔


小雪舞う道の傍らに

知らない誰かの声がする


いつか土に帰ることを夢みる

夏草の葉にも


今朝は霜が降りている



Posted on 2012/12/31 Mon. 10:32 [edit]

category: 詩的つぶやき

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31

朝の詩 


ちらついていた小雪が

いまは大雪に変わっている


凍える冷気が

昨日短く刈った頭を凛とさせる


新しい日の予感

清々しい朝



Posted on 2012/12/31 Mon. 09:36 [edit]

category: 詩的つぶやき

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31

詩の中のわたし 


思いつくまま 声の欲求に従うならば

震える心を描くだけならば

それは簡単なことだ


でもいま喉元まで込み上げる呻きが

手まで震えさせる心のざわめきが

わたしであるとは信じられない


わたしはむしろ

無情に吹きすさぶ夜風にゆれるハンガーの音に

時の軛から解放された自由なわたしの声を知る


真昼の太陽がわたしの影をつくるとき

立ちすくむわたしが盲となるとき

日差しが陰に焼き付けた像を記す


詩は個性からの逃避

わたしがわたしであることの証しを

詩のなかに置く


感情も記憶も欲望もそぎ落とした

脈打つ言葉の核の中で蹲る

赤子のようなわたしを



Posted on 2012/12/30 Sun. 20:42 [edit]

category: 詩的つぶやき

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30

逆円錐形の闇 


沈んでゆく心に花を添えて

美しく艶めかしく薫らせながら

どこまでも沈めてゆく


逆円錐形の闇を落ちてゆく

薄桃色にひかる花びらが

底まで落ちて止まる


その花びらの淡い輝きを

いつまでも見下ろしている

けっして枯れることのない


永遠の輝き

留まりつづける

儚い欲望



Posted on 2012/12/30 Sun. 18:50 [edit]

category: 詩的つぶやき

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30

新しい年 


風呂場の掃除をした

洗剤をばらまいて 棒タワシで床と壁のタイルを擦った

ピカピカになった


外では 

昼間降っていた雨はやんで

濡れたアスファルトの上を

いまは強い風が吹きぬけてゆく

轟轟とハンガーを揺らして

時にドアを乱暴に叩く


ふと 掃除していないトイレのドアを開ける

ペーパーの切れ端

固まった埃

窓に張った蜘蛛の巣


明日はこれを綺麗にする

何のため?

新しい年・・・


風はいっそう強くなって

遠くの山で唸っている



Posted on 2012/12/30 Sun. 17:46 [edit]

category: 詩的つぶやき

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30

わたしの年の暮れ 


スーパーの食品売り場に並ぶお正月用のおせちやお惣菜

パックに入って彩り華やか でも美味しそうには見えない

手に取って裏を見れば 添加物の大行列

アミノ酸 デキストリン アステルパーム PH調整剤

そんなもの食って

楽しい正月になるとは思えないから

買わない


だから今夜は野菜と鶏肉で水炊きをつくる

だしは昆布から摂って

ポン酢は生柑橘から搾って醤油と合わせて

すべて無添加

おまけにブリの煮つけも添えて

なんて贅沢

なんてシンプル


余計なものはいらない

あとは酒があれば

それで満足

わたしの年の暮れ

お正月



Posted on 2012/12/30 Sun. 13:08 [edit]

category: ひとりごと

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30

世界に降る雨 


ディスプレイの向こうから

家族の声が聞こえる

お正月を控えたつかの間の団らん

独り身のわたしだから よけいに耳は敏感になる


都会に住む兄と奥さんと甥っ子姪っ子

もう少し北へゆけば愛するひとの家族

そして

世界を見下ろせば・・・


すべてのひとが慰安に救われてはいないことを知る

悲しい現実の雨 わたしの庭にも降る

しかし雨音は

心の声まで消せはしない


すべての声を受け取って

まもなく世界は

朝を終える



Posted on 2012/12/30 Sun. 10:52 [edit]

category: 詩的つぶやき

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30

午前の詩 


電気を消した部屋

薄暗い闇のなかに灯る小さなスタンドライトの明りが

夜道を照らす外灯のよう

見えない闇を歩くわたしの足元を照らしている

どこへ行こうとしているのかを知らずに

不毛の朝を彷徨っている


屋根を打つ雨音の下

朽ちて崩れ落ちそうなボロ屋の居間で

見えないわたしが

闇に同化している



Posted on 2012/12/30 Sun. 10:39 [edit]

category: 詩的つぶやき

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30

朝の詩 


雨が降っている

いつまでも続くようなやるせない音

明りを点けた部屋で

コーヒーを飲んでいる


濡れて重たくなった世界に

うなだれてうつ伏せになっている

心の目と耳

しばらく倦怠のなかで

新しい光と音を待つ



Posted on 2012/12/30 Sun. 09:30 [edit]

category: 詩的つぶやき

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30

幼い日の幻 


幼い日に見た幻想をいまでも憶えている

狂気に憑かれた人の群れが親の寝室になだれ込んでゆく


ぼくは怖くなってドアを開けて親にたずねた

それは夢だよと諭されて部屋に戻った


あれは夢だったのか

夜の恐怖に怯えた幻想だったのか

それとも

幼い子供にしか見えない

夜を彷徨う誰かの 儚い魂の姿だったのか

いまでも分からないが


時おり

我を忘れて

もう一人の狂気の自分に出会うことがある


それがあの時の夢の再来かどうかは

知らない


それでもいい知れぬ幻が

枕元で足踏みするのを

聞くことはある


それが夢の中の記憶か

現実の幻であるかどうかは

知らない


知らないまま

歳を重ねてゆく

童心を抱えて



Posted on 2012/12/29 Sat. 22:46 [edit]

category: 詩的つぶやき

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29

どうしようもない夜 


秋の虫は死んでしまった

だから夜の庭は静か


真昼のように鳥の声もしない

風も吹いていない

月を見上げても

厚い雲が覆っている


心の淵に沈もうとしても

酔っ払いすぎて

その酔いを覚まそうとしても

妙に生温かい夜気


どうしちまったんだろう

言葉が出てこない


仕方がないから

飲んでいる夜


それなら書かなきゃいいのに

それでも書いてしまう


そんな夜



Posted on 2012/12/29 Sat. 22:02 [edit]

category: 詩的つぶやき

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29

さようなら午後の日 


空が赤く染まっていた

思わず足をとめて見とれてしまった


黒くなるまえの赤色の空

沈んでゆく太陽


さようなら午後の日


しかし今から始まってゆく日がある

動きだす人びとの足音が聞こえる


わたしの夜も今から始まってゆく

眠っていた少年が

目を覚ました



Posted on 2012/12/29 Sat. 17:30 [edit]

category: 詩的つぶやき

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29

鉄格子の中の夢 


あの空の雲の切れ間に飛んでゆく

あの柿の木畑の見えない丘の向こうへ走ってゆく

魂はどこへでもゆける

その自由さが 真昼の詩の主張


月に重なって流れてゆくうすい雲を見上げる

夜道に立ちつくして

グラスのなかの液体に

心を沈める

魂は留まって

見えない闇を探している

深淵に下りてゆく足音

蹲る裸の少年から種を受け取る

孤独に沈む悦び 夜の詩の主張


時間から逃れられない人間が

鉄格子の中で夢を見る


詩は囚われの呻き

狭い部屋から放たれる

見えない世界への吐息

憧れ



Posted on 2012/12/29 Sat. 15:15 [edit]

category: 詩的つぶやき

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29

正午の詩 


正午に流れるメロディ 町の知らせ

昼食後 パソコンの前にうつ伏せて外の音を聞く

いつもの鳥の声

いつものハンガーのきしみ

何も変わらない

いつもとなにも変わらないまま

傾いてゆく日


変わらないことが

安らぎ



Posted on 2012/12/29 Sat. 12:49 [edit]

category: 詩的つぶやき

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29

朝の詩 


溜まった洗濯物

洗濯機が小さいから 二回に分けて回す


昨日のタバコの煙

窓を開ければ逃げてゆく


今年最後の燃えるゴミの日

出しに行く途中 お向かいの奥さんに挨拶する


コーヒーを飲みながら

仕事の段取りを考える


いつもの荷物と

特別な一箱


都会へと贈る

南国の匂い



Posted on 2012/12/29 Sat. 08:28 [edit]

category: 詩的つぶやき

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29

悲しい言葉の記録 


終わらせることの出来なかった詩

途中まで書いては消されてゆく未完の詩


それは伝えようとして伝わらなかった

悲しい言葉の記録


どこまで走ってもたどり着けない草原の果て

時間を忘れて輝きつづける星

答のない問いをくり返す水の囁き

厚い雲に阻まれる月の声


心臓を叩く音

喉元まで込み上げる過去の呻き

イメージを失って彷徨う眼差し

音を拾えなくなった耳


孤独を失ってなお

愛するひとを抱けない切なさ

声を待っている闇



Posted on 2012/12/28 Fri. 23:32 [edit]

category: 詩的つぶやき

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28

回転木馬 


詩のなかの恋人たち

それが作者の幻想なのか

かつて現実だった過去なのか

それは知らない


彼の顔が見える

彼女の顔も見える

時おりそれはおぼろげに

闇のなかに浮かびあがって消える


楽しい夜の遊園地

回転木馬に二人腰かけて

めくるめく光の幻想に

明日の不安を忘れ得た時


それが思い出ならば過去

昨日の夢の続きならば現在

空想ならば未来


いずれにしても


詩のなかで時は流れて逆流して

まさにそれは回転木馬のように

流転する

言葉は巡り巡って

また白い紙面に戻ってくる


希望に始まって絶望に終わってゆくもの

絶望に始まって無から産まれてくるもの


それら流転する光の眼差しが戸惑う夢のなかで

留まり続ける言葉が詩となって

紙面の上を回り続ける


永遠に



Posted on 2012/12/28 Fri. 22:19 [edit]

category: 詩的つぶやき

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28

朝の詩 


屋根から落ちる滴

カラスの鳴き声

網戸ごしに見える

セピア色の空


もうすぐ年が終わる

ひとりの部屋は

相変わらず散らかったまま

コーヒーの匂いが漂っている



Posted on 2012/12/28 Fri. 08:59 [edit]

category: 詩的つぶやき

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28

いまを楽しく生きるだけ  


わたしがわたしのつましい生活を

あなたの安らかな寝顔を守るために

何が出来るか


ひとりひとりの人間は弱いから

世界を変える力はない


だからせめて いまを楽しく生きるだけ


でもすべての人が余計なお節介な思想を捨てて

楽しく生きることだけを愛することが出来たら


世界は平和になるだろう


なぜなら楽しく生きることは

憎まないこと 妬まないこと 羨まないこと


たまにスーパーで一パック680円の寿司を買って

発泡酒を飲みながら食べることを贅沢だと思えること


愛するひとのたった一言に

過去の悲しみをひと時でも忘れられること


そんなひとたちが

誰を攻撃して 誰の土地を欲しがったりするだろうか


あなたを抱きしめる時以上に

尊い時間はない


それが世界の幸せ

世界は足元から広がってゆく



Posted on 2012/12/28 Fri. 00:14 [edit]

category: 詩的つぶやき

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28

欺瞞 


生活保護基準の引き下げ というが

引き下げ とは 貧しい人がお金を受け取るために

乗り越えなければいけない壁が 引き下げられるのか

いやそれは逆なのだが

言葉のレトリックで 何も知らない人は困惑する

--- そう それが狙いだ


北朝鮮が打ち上げたロケットを

「事実上の弾道ミサイル」というが

ミサイルとはどこか特定の場所目がけて破壊を目的として発射されるもの

そう アメリカが無差別にアラビアの国に射ち込んでいたもの

あれが弾道ミサイル


今回打ち上げた北朝鮮のミサイルで誰が死んだか

アメリカが射ち込んだトマホークで何人の無垢な子供たちが手足をもがれて死んでいったか


それでも人は あのちんけなロケットを

「事実上の弾道ミサイル」

といって怖れ非難する

--- そう それが狙いだ


浜岡原発に18メートルの防波堤が完成したから

もう大丈夫だ と

みなあの映像を忘れていまい

湧きあがる水の侵略

家々を破壊しながら何キロもの距離を昇って

はるか高い丘まで飲みこんでゆく

容赦のない悪魔の行進 


それがおもちゃのような たった18メートルの堤防で

止められると 本気で思ってしまう人もいる

--- そう それが狙いだ


狙っているのは誰か

そいつらはもっともらしい正論で

時に純粋無垢な人たちの

正義感や義侠心を煽る

いかにも善人の面して


自由と民主などと叫んだりする



Posted on 2012/12/27 Thu. 23:22 [edit]

category: ひとりごと

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27

詩の欲望 


いま心のなかに詩がないように

目の前の事物は微動だにしない

それでいて死んでいる気はしない


無機物が生きていると思える時に

詩が黙っているのはなぜだろう


生きていると思える無機な事物が

微動だにしないのはなぜだろう


心は何かを掴もうとして

わたし一人の部屋では何も捕まえられないでいる


詩は黙っているのではない

探している

白い紙面に泳ぐ魚の魂

動きだす無機な欲望を


探している間は書けない

探すことは 放棄するに等しい

それでも探すことを止めない詩の欲望は

心の畑を掻き回すだけ


待つしかない

イメージの種が芽吹くのを



Posted on 2012/12/27 Thu. 21:18 [edit]

category: 詩的つぶやき

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27

朝の詩 


霜が降りている

手足がかじかむ凍える朝

日が差しているので

すぐに溶けるだろう


仕事への出発前

吐く息の白さを見つめながら

心の顔を窺っている



Posted on 2012/12/27 Thu. 09:19 [edit]

category: 詩的つぶやき

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27

おやすみの詩 


わたしのように酒を飲んでいる奴もいれば

いまだ慌ただしく働いている人もいる

真っ暗な部屋で頭を抱えて沈んでいる人もいる


おなじ夜でも

心の像は人さまざま


月の明りと

外灯の明りと

家の窓から漏れる明り

--- 和やかな癒し


天井一面に輝く蛍光灯の明り

目を惑わせるネオン 原色の瞬き

闇を貫いて走るヘッドライト

--- 家路への郷愁


せめて


愛する人の枕の下に聞こえるせせらぎが

今日の疲れを過去の思い出に流してくれることを祈って


わたしも眠ることにしよう

おやすみなさい



Posted on 2012/12/26 Wed. 23:46 [edit]

category: 詩的つぶやき

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26

草木のそよぎと共に  


明るい日差し

冷たくも心地よい風

草木のそよぎ

ひと時のまどろみ

心が空に溶けてゆく

田舎の悦び


交差点に鳴る機械音

エンジンの音 クラクション

入り乱れる会話

冬なのに澱んだ空気

何万もの人の顔がすれ違っても

覚えてられるはずもない


そんな都会の喧騒のなかで

働いているあなた


せめてこの詩が

届くといい


草木のそよぎと共に



Posted on 2012/12/26 Wed. 15:40 [edit]

category: 詩的つぶやき

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26

ある詩人へ 


羽をたたんで

崖のうえで蹲る鷗

空に刻んだ文字をつぶやいて

海を見つめている


遠い山のむこうの

見えない夏の海から吹いてくる風

過去とも現在ともいえぬ ましてや未来でもない

遠い日の約束


やがて鷗は絶望を胸に飛び立ってゆく

その鷗の細い背中に投げかける言葉をもたないまま

ただ見送るしか術のないわたし

それが詩であることを願って



Posted on 2012/12/26 Wed. 13:09 [edit]

category: 詩的つぶやき

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26

ある愛の詩 


いつも青空じゃない

昨日は小雨が降る雨空

一昨日は雪


いつも明るくはいられない

ときに切なくなる 虚しくなる

不安になる 希望が見えなくなったりする


それがわたし


意味もなく理由もなく

日々変わるものと

死ぬまで変わらないもの


すぐに忘れてしまうことと

記憶に留まり続けるイメージ


そんな不安定な予測不能な想いを抱えながら

生きている


それが人間


愛する人がいる

愛してくれる人がいる


生きている証しは

罪なこと 


愛する証しは

罪を許しあって

抱き合って泣けること


昔見た映画のラストシーン

「愛とは決して後悔しないこと」

死ぬ間際の恋人が発した言葉


その言葉がいま

目の前にある




Posted on 2012/12/26 Wed. 12:36 [edit]

category: 詩的つぶやき

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26